人生立て直しブログライター ロスケンタ
どうも、ロスケンタです。
底辺という定義はとても曖昧で、何をもって底辺かというのは明言しづらいですよね。
一概に低収入=底辺とは言えません。
例えば手取り15万円でも実家に住んでいて、浪費もせず給料のほとんどを貯金や投資に回す事が出来れば底辺のイメージとは違いますよね。
ここでいう底辺とは手元に残っているお金がカツカツで貯蓄がなく、誰にでも出来る簡単な仕事に就いている人としてお話します。(全て僕の体験をまとめました。)
よく底辺というと底辺=低収入と考えられがちですが、僕は底辺というのは給料日を指折り数えて待っている人の事をいうと思っています。1番よくあるパターンなのが給料日にパチンコ屋に行って、ドカンと一発勝負をかけてしまうパターンです。
この給料日が待ち遠しいという状況は確実に収入と支出のバランスが崩れているからですね。
一般に考えられる底辺な仕事の特徴をあえて挙げるならば以下の様になります。
- お客さん相手の精神がすり減る仕事
- 危険が伴うきつい現場仕事
- 会社が小さく出世しても将来性がない
- 雇用が不安定でいつ仕事がなくなるか分からない
- 皆がやりたがらない不人気な仕事
- 誰でも出来るやりがいのない単純労働
- 残業、休日出勤が多いのに給料が少ない
具体的にはよく底辺と言われる仕事として介護や土木作業員やトラックドライバー等が挙げられます。
きつい割には給料が安かったり、危険が伴う作業、拘束時間が長く学歴を必要としていない事から底辺と言われる事が多いです。
そしてフリーターや派遣労働者なども雇用の不安定さや賃金の安さから底辺と言われやすいですね。
底辺の定義は人によって様々ですが、底辺の特徴としてよく挙げられるのは賃金が安い、誰でも出来る仕事、キツくて危険な肉体労働などですね。
それではどんな人が底辺になってしまいやすいのか見ていきましょう。
底辺になりやすい10代の過ごし方
勉強嫌いで勉強を真面目にしない
底辺に落ちやすい人の特徴として勉強を真面目にしないという事が挙げられます。
あなたは学生時代勉強が好きでしたか?
この質問に自信を持って「はい」と答えられる人は少ないと思います。
僕自身も学生時代の勉強は大嫌いでしたからね。
恐らく学生時代にもっと勉強をしておけばよかったと後悔している人は思ったより多いはずです。
僕もそうでした。もっと真面目に学校に通って真面目に勉強すればよかったと後悔しています。
勉強するのが学生の仕事とはよくいったもので、学生にとって勉強はめちゃくちゃ大事です。
特に高校時代に勉強に腰を据えて取り組めるかという問題は、一生を左右するほど重要です。
入る大学によって人生がある程度、決まってしまうといっても言い過ぎではないですからね。
そのため勉強嫌いで勉強をしないというのは、底辺に転がり落ちるには十分すぎる理由なのです。
学校を中退する
底辺に落ちやすい人の特徴として学校を中退する人が挙げられます。
日本では学歴社会の為、最終学歴によって就ける仕事の選択肢に大きな差が出ます。
そのため学校を中退して仕事探しをする場合、いい待遇ややりがいのある仕事に就けず、キツイ仕事の割に給料が安い仕事が巡ってくる可能性が高くなります。
恐らく高校や大学を辞めたいというと、両親は猛反対するでしょう。
僕の両親も猛反対しましたが、力技で押し切りました。
両親は学歴社会の日本で学校を辞めると高確率で底辺に転がり落ちてしまうのを知っているから、自分の子供に学校を辞めて欲しくないと思ってるんですよね。
バイト漬けの日々を送る
底辺に落ちやすい人の特徴としてバイト漬けの日々を送る事が挙げられます。
最近はバイトしている高校生とか大学生ってほんとに増えましたよね。
むしろ飲食とか小売業界では学生バイトが主力となって店を支えているというのが現実です。
10代というのはめちゃくちゃ好奇心が旺盛で、自分のお金でやりたい事が一杯ある時期なんですよね。
親にお小遣いをもらうといっても、何万ももらう訳にはいかないし、それならてっとり早くバイトで稼いじゃおうみたいなニュアンスですね。
確かにバイトというのは社会経験になるという意見も一理あります。
しかし現実はどうでしょうか?
ただ何となくという感覚で仕事を選び、何となく言われた仕事をやって、時間になったら終わりの繰り返し。
この仕事がやりたいと強い熱意を持ってバイトをしている人はかなり少数です。
目的の為に必要最低現の時間をバイトに割くのはいいと思いますが、問題なのは暇だからという理由で放課後とか土日ずっとバイトをしている人です。
しかも10代のめちゃくちゃ貴重な時間を最低賃金並の時給で切り売りするので、コスパはかなり悪いです。
考えてもみてください。10代の頃にしか出来ない事って一杯ありますよね。
例えば制服でデートしたり、友達と集まってゲームしたり、部活に打ち込んだり、学校終わりにマックによってダベったりとかどれも青春の一コマですよね。
この青春の思い出は大人になっても必ず残ります。
そして学生がバイトをする事で1番問題が生じるのは勉強に身が入らなくなりやすい事です。
特に高校時代の勉強は今後の一生を左右する程大切な勉強の期間です。
アルバイトで時間と体力を売るくらいなら、勉強に費やした方がかなりコスパがいいです。
底辺になりやすい20代の過ごし方
本やYoutubeから情報を得ない
僕が社会人になって驚いた事は、驚くほど周りの人が本を読まないという事です。
そしていつもお金がないと言っているで、定期的に読書をしている人は見たことがありません。
自己研鑽というと自己啓発本を思う浮かべるかもしれませんが、最近ではYoutubeなども自己研鑽につながる内容の動画が充実しています。
単純に動画として面白いし、日本の教育では教えてくれないお金の教育とか今までの常識を壊してくれる様な内容が多くかなり勉強になります。
底辺に落ちてしまう人は知識を仕入れるという習慣がないため気付いた時には、もうお手挙げだという人も多くいます。
そのため事前にお金の使い方とか、無駄な事にお金を使わない為の勉強をすると収入が少なくてもお金を残す事が出来るようになります。
酒、タバコ、ギャンブル、にハマる
酒、タバコ、ギャンブル、というのは人間の脳をダイレクトに刺激してどれも依存すると依存から抜け出すのが難しくなります。
しかもどれを選んでも習慣として依存しやすく、お金と時間がかかります。
お酒はたまーに飲む程度ならいいかもしれませんが、毎日の様に飲むようになると、日々の作業効率は確実に落ちます。お酒を飲んだら何かをする気力もなくなるし、何かに挑戦しようという気持ちもなくなります。お酒はたまに飲む程度にとどめるといいですね。
タバコは単純に健康に悪い上にお金かかりすぎです。最近ではIQOSやgloなどの加熱式タバコを吸う人も増えていますが、ニコチンの問題は解決出来ていません。僕も昔吸っていましたが、1日1箱吸うと確実に体に悪影響を及ぼすし、月に1万程度の出費はかなり痛いですよね。タバコを辞めて1万円で出来る趣味をもつとめちゃくちゃ人生が充実しますよ。
ギャンブルはお金もかかって、ストレスもたまって、時間もえげつない程とられます。特にパチンコとスロットは10代20代で1番ハマってはいけない趣味なんじゃないかって思ってます。パチンコ屋では結構な人がタバコを吸うため、副流煙での健康被害が強いし、何よりパチスロ以外にお金を使いたくないという思う様になります。いわゆる軍資金としてとっておきたいからですね。
20代という時期は働き出して、自分で使えるお金が増えて、色んな遊びを覚えてしまう時期です。
限られた時間とお金を何に使うかというのは、本当に真剣に考えるべき問題だと思います。
仕事を短期間で辞める
仕事を短期間で辞めるというのも底辺に落ちやすい人の特徴として挙げられます。
日本では石の上にも3年という企業文化があり、一つの企業で長く働く事を美徳とする風潮があります。そのため入社して1年も経たずに仕事を辞めている人はどこの企業でも採用を見送られケールが多いです。
その理由として日本ではどんなにダメな社員でも会社からクビを通告する事は出来ず、社員をクビにしたい場合はそれ相応の理由が必要となるのです。
それに採用活動をしたり、新入社員を育てたりするのは、かなりお金がかかっているため、すぐに辞められると会社的には大損害な訳です。
だから会社側も短期離職した人間は、「うちの会社でもすぐに辞めそうだな」と判断されて、採用されづらくなります。
底辺から脱出する為に今出来る習慣
本を読んだりYoutubeを見て自己研鑽する
底辺から脱出する為には、まずはお金を確保しなくてはいけません。
本やYoutubeから得られる知識では、単純にお金の知識だけではなく、あらゆる情報を得る事が出来ます。
例えば収入を増やす方法だったり、病気を予防して医療代をかからなくする方法だったり、家事を効率化する方法だったり、食事の摂り方だったりと色々な情報が得られます。
知識を得る事で無駄な出費を減らし、上手にお金を使っていく事も出来ます。
いつの世の中も知らないという事が1番搾取されてしまいますからね。
人間関係をリセット
人というのは身近な人からめちゃくちゃ影響を受けやすいです。
周りにいる友人を平均したレベルが自分のレベルと言われています。
もしもよく遊びに誘ってくる友人とかパチンコに誘ってくる友人などは1度関係をリセットするのもありです。それか年に1回か2回程度にとどめておくとかすれば、自分の時間をとる事が出来ます。
自分1人の時間というのはとても大切で、アレやってみたいな、コレやろうかなと思うのって大抵1人でいる時なんですよね。
確かに友達と過ごす時間は楽しいですが、自分のやりたい事を優先する様にしましょう。
底辺に落ちる趣味を手放す
底辺に落ちてしまいやすい趣味は先ほど説明した、酒、タバコ、ギャンブルですね。
どれもお金と時間を食いやすい趣味で、健康にもよくありません。
お酒とタバコは体にダイレクトに影響を与えるし、ギャンブルも運動不足や副流煙による健康被害が考えられます。
それにお酒を飲んでいる時間、タバコを吸っている時間、ギャンブルをしている時間どれも楽しいかもしれませんが、自分の中に残っていくものってないですよね。
もしも今まで酒、タバコ、ギャンブルに使っていた時間やお金を他の事に使えれば、人生がもっと充実するとは思いませんか?
まとめ
底辺から脱出する為に今出来る習慣
- 本を読んだりYoutubeを見て自己研鑽する
- 人間関係をリセット
- 底辺に落ちる趣味を手放す
いかがだったでしょうか?
これらは全て僕の実体験だったりします。
勉強嫌いで学校を中退してバイト代でパチンコにはまっていました。
今は何とか勉強しながら仕事も続けてパチンコもタバコも辞めました。
おかげで手元にお金が残る様になったので、勉強しながら上手に活用していきたいと思ってます。
それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。
人生立て直しブログライター ロスケンタ
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