障害者施設職員の仕事内容・給料・雰囲気について語っていくよ

仕事・就活

人生立て直しブログライター ロスケンタ

 

どうも、ロスケンタです。

 

僕は以前障害者福祉施設で働いていましたが、障害者施設で働いていると言うと、必ずといっていいほど、「ストレスやばそうだね」と言われていました。

特に精神病を患った人というのは感情の起伏が激しい人も多く、ストレスが大きい仕事と言えるでしょう。

それに障害者福祉施設を襲撃して、死刑囚となった障害者福祉施設の職員もいましたよね。

 

障害者福祉施設というと以下の様なイメージを持っているのではないでしょうか?

  • 障害を持った人の対応は自分には無理
  • 奉仕の心を持った心のキレイな人がやるもの
  • 精神的にすり減りそう
  • 利用者さんがいつ豹変するか分からなくて怖い・・・

大体はこのイメージ通りと言ってもいいでしょう。

ただ一つ言えるのは、奉仕の心を持って入社する人ほど、現実とのギャップにショックを受けて辞めていくという事でしょうか。

実際に僕も働いてみるまで、どういった仕事をするのか検討もつきませんでした。

そして今回は障害者福祉施設の身体介助ではなく、障害者自立支援員について体験談をまとめました。

他にも福祉用具専門相談員浄化槽管理士交通誘導警備についても体験談をまとめていますので、よければ読んでみて下さい。

障害者の人の自立支援って何やるの?

障害者の人の自立支援ってぶっちゃけ何だ??って思いますよね。

高齢者の介護ならまだしも、自立支援って言葉だけを聞いても理解のある人は少ないでしょう。

簡単にいうと障害を持った利用者様が自立するためのお手伝いです。

 

具体的な仕事内容に関しては後述しますが、障害を持った利用者様が社会生活を営める様にする為のお仕事になります。

まず利用者様はグループホームという他の利用者様と同じ屋根の下で共同生活をするか、家族と一緒に住んでいたりする事が多いです。

ちなみにグループホームの定義は以下の通りです。

グループホーム(group home)とは、高齢者や障害者、親と一緒に暮らせない子供など生活に困難を抱えた人達が、専門スタッフ等の援助を受けながら、小人数、一般の住宅で生活する社会的介護、社会的養護の形態のことである。そこでは、地域社会に溶け込むように生活することが理想とされる。集団生活型介護などという言い方もある。 引用元 wikipediaより抜粋

僕が働いていた障害者施設では、利用者様の生活の基盤となるグループホームと利用者様の毎日の仕事を用意する作業所を法人内で運営していました。

そもそも自立支援って何?

自立支援というと漠然としていますが、簡単に説明すると、障害が原因で社会生活を送れない利用者様のサポートです。

ちなみに障害の種類は様々でうつ病や統合失調症等の精神病や軽度の知的障害などである事が多いですが、本当に色んな障害を抱えた人が多く、一口にこの障害とは言えません。

 

グループホームでの生活も他人との協調という意味で、社会復帰の訓練を積む場として機能していますが、障害の特性上相手との距離の取り方が分からずに、トラブルになる事も多々あります。

 

やはり他人同士が一緒に住む訳なので、ウマが合わない人同士の部屋はトラブルが超頻繁に起きます。健常者よりも感情を抑える事が難しかったり、思った事を言ってしまったりするからですね。

そういったトラブルが起きた時には遠山の金さんの様に、その場をおさめる必要があります。

 

正直トラブルの仲裁はかなり面倒くさいですが、放っておくと殴り合いが始まって、もっと面倒な事になるので、素直に仲裁に入った方が良い事の方が多いですね。

自立支援員(グループホーム)の仕事内容

自立支援員(グループホーム)の仕事内容としては以下の通りです。

薬の管理

薬の管理とか楽勝すぎwww

って思っていた時代がありました。

通常僕らが風邪を引いたときって、薬の量って1種類とか2種類くらいしかありませんよね。

わざわざ処方箋を確認しなくても、直感的飲めばいい薬の察しはつきます。

 

しかし精神を患っている人の薬の量はとても多くなりがちで、処方箋を見て逐一確認が必要になります。しかも他人が飲む薬なので、とても気を使います。

通常お薬カレンダーに月曜日から日曜日までの薬をいれておきますが、1人ならいざ知らず、何人もの薬を管理するとなると、すごーく神経がすり減ります。

 

仮に薬を誤って服薬させてしまって、精神酩酊状態となり、命を経ったり犯罪行為をしてしまったら、薬を服薬させた職員にも責任は及びます。

たかが薬と侮るなかれですね。

お金の管理

薬の管理に引き続きお金もかよと思ったかもしれません。

そうです。お金の管理もなんです。

 

このお金の管理も中々にやっかいで、他人様のお金を管理するのはかなり気を遣います。

利用者様の中には生活保護で生活をしている人もいるため、お金を使いすぎないように施設で管理をします。

そして利用者様の出金要請に基づいて、日用品など生活に必要な物や外出に関するお金を都度渡すという仕組みです。

 

余りにも毎週派手にお金を使っていたり、お酒などを隠れて買ったりしている人は厳しく管理する必要があります。

ちなみに僕の働いていたグループホームではお酒は外で飲むのも持ち込むのも禁止で、即退去レベルの禁止事項です。

大体度を超えた出金要請をしてくるような人は、「自分のお金なのに自由に使えないのはおかしい」と猛反発してきます。

利用者様も実は職員が自分のお金をくすねているのではないかと不安になる気持ちも、分からなくはないですけどね。

 

誤解してほしくないのですが、ほとんどの利用者様はルールを守って、日々の勤労意欲向上の為に、土日にちょっと外出したり、外食したりするなど節度を守ってガスぬきしています。

正直出金の対応で利用者様に面と向かって文句を言われたりする事も少なくないため、強いメンタルが必要になります。

役所の手続き代行

利用者様が生活保護を受けている人もいるという話は先ほどもしましたね。

 

ほとんどの利用者様は自身で役所に行って手続きする事は難しいです。

そして生活保護を受けるには結構面倒な手続きが必要になり、その手続きも代行します。

生活保護や障害者手帳などの関係で市役所に行くことが多いですね。

 

市役所などで手続きをしてもらうと、結構待ち時間が発生するので、役所の手続きは当たり仕事だったりします。

手続き代行で注意する点としては、必要な書類が多いため、書類忘れをしない事です。

忘れ物をしない様にってwそんなの社会人の常識だからwって思うかもしれません。

 

しかし1人だけでなく、2人3人と役所手続きが重なると、かなり必要書類が増えます。

そして必要書類を忘れてくると完全に無駄足になってしまいますので要注意です。

病院同行(買い物同行)

精神障害を患っている利用者様は、自分の意見を中々相手に伝える事が出来ない利用者様もいます。

そのため職員が病院に同行して、医師に普段の状況や利用者様の言いたい事などを事前に確認して伝えます。

そして職員が同行しない場合は、普段のグループホームや作業所での様子を書いた手紙を利用者様から医師へ渡してもらったりもします。

 

病院の他には自分で買い物に行きたいという利用者様もいるため、買い物への同行もします。

大体はコンビニかスーパーでおやつや朝ご飯の買い出しとかですね。

買い物など行くときは、他のお客様に迷惑がかからないように、最新の注意を払う必要があります。

作業所への送迎

障害者施設の職員は何かと運転する機会が多いです。

作業所への送迎業務も大切な業務ですね。

 

利用者様をたくさん乗せていると思うと、ハンドルを握るのも緊張します。

それにノアやハイエースなど普通車でも大きめな車を運転する機会も増えるでしょう。

 

運転が苦手な人は気合いで乗り切るしかありません。

ちなみに僕も運転が苦手だったため、送迎業務はあまり得意ではなかったです。

ご家族様の対応

用者様のご家族の対応も職員の大切な業務の一つです。

 

もちろんご家族様も色んな人がいて、すごく協力的で利用者様を大切にしているご家族様もいたり、反対に絶縁状態のご家族様もいます。

そして任せっきりなご家族様に限って、何かあると怒りくるいます。

特にご家族様と利用者様の関係が悪い場合で、「緊急の時以外電話してくるな!ボケッ!」っと怒鳴られた事もありました。

 

職員が利用者様とご家族様の板挟みになる事はよくあります。

例えば利用者様が自転車が欲しいと言ったとしましょう。

ただご家族様は自転車に乗って、他人にケガをさせたり、本人がケガすると心配だから買わせないで欲しいと言ったとします。

 

こうなった場合は職員は困りますよね。

仮に利用者様の意見を通して、自転車を購入させてケガをしてしまった場合、ご家族様から激しく責められるからです。

しかしご家族様の意見を通して自転車を購入させなければ、利用者様の勤労意欲にも関わってきます。

となると利用者様とご家族様の着地点を探すしかありません。

 

この自転車のケースの場合は補助輪を付けるという条件ではどうか提案して、利用者様の転倒のリスクを最小限に抑えるのがお互いの着地点かなとかんじました。

 

利用者様からの人気な職員と不人気な職員の特徴

やはり利用者様と信頼関係を構築していくところです。

福祉関係の仕事をして利用者様相手のお仕事をする場合
避けられないのが職員の人気度です。

職員によって利用者様からの人気は大きく分かれます。

人気の出やすい職員の特徴としては以下の通りです。

  • カワイイ、イケメンな職員
  • 雰囲気がよくて、対応が早い職員
  • 聞き上手で話を広げるのがうまい職員

逆に不人気になりやすい職員の特徴は以下の通りです。

  • やる気がなくて暗い職員
  • 対応が遅い仕事の出来ない職員
  • 不潔感のある職員

要するにイケメン&美人は正義って事ですね。

利用者様あっての仕事な為人気がある職員はめちゃくちゃ仕事がしやすい環境となります。

利用者様も職員の序列はよく見ていて、人気のある職員や権限のある職員の言う事はよく聞くけど、不人気な職員や仕事の出来ない職員の言う事は聞かないからです。

そのため人気のない職員や仕事が出来ないというレッテルを利用者様から貼られた職員は仕事がしづらいです。

そしてやはり利用者様にとって1番人気なのは信頼の出来る職員です。

結局は人相手の仕事なので、1番大切なのは信頼関係という事ですね。

 

自立支援員の給料は?

僕の働いていた障害者施設の給料は総支給で17万円くらいでした。

総支給17万+1万(交通費)=18万円でしたね。

通勤費+社会保険+厚生年金で手取り14万くらいでした。

 

ちょうど1人暮らしを始めた時期だったので、かなり苦しい生活をしました。

節約の為に白いご飯の上にもやしを敷き詰めたもやし弁当を食べたのはいい思い出ですw

 

初任給なので何とも言えませんが給与水準は高いとは言えませんね。

給料を増やしていくには出世を目指すか、専門的な資格を取る必要がありそうです。

 

力仕事とか体力が必要な仕事ではないので、女性でも十分やっていける仕事です。

むしろ男性の利用者様が多いと、女性職員はめちゃくちゃ人気です。

特にノルマなんかもないので、数字に追われる事なくゆるーく働きたい人にはオススメです。

 

まとめ

  1. 自立支援員とは利用者様が社会に復帰して自立していく為のお手伝いをする仕事
  2. 自立支援員の仕事の給料は高くはないが、出世や専門資格の取得などで伸びしろはある
  3. 人気のある職員と不人気な職員では職場での働きやすさにに大きな違いがある
  4. 仕事自体は体力が資本となる仕事ではないため。女性にもオススメの仕事

いかがだったでしょうか?

障害者施設というと割と敬遠しがちな仕事ではありますが、やりがいはあるし将来性もある仕事です。

それに人手不足もあってか、未経験でも挑戦しやすい仕事の一つとなっています。

ただ働く上で注意して欲しいのは、ストレスの管理だけはしっかりとする事です。

無意識のうちにめちゃくちゃストレスが溜まってたりするので、定期的なガス抜きは必須ですね。

もしも仕事を探している人の選択肢の中に、障害者施設の自立支援員が入ったのであれば、この記事を書いたかいがありまw。

 

それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。

人生立て直しブログライター ロスケンタ

コメント

タイトルとURLをコピーしました