人生立て直しブログライター ロスケンタ
どうも、ロスケンタです。
ダイエットは難しい。自分には無理だ、と言うのが世間の常識ではないでしょうか。
つらい割には中々結果が出ない人も多いでしょう。楽して痩せたいと言うのは、人類共通の願いです。
だからこそYoutubeとかでも酵素ダイエットとか、脂肪を筋肉に変換し飲むだけでムキムキになる怪しげなサプリメントが後をたちません。僕も正直飲むだけで宿便を剥がして痩せ体質になるというサプリを11ヶ月ほど飲みましたが、正直効果は実感出来ていません。
それよりもダイエットは食事制限+運動こそが鍵なんだとお伝えしたくて記事を書きました。
この記事では「太っちょになる人の共通点と太っちょから抜け出すための習慣」について記事をまとめています。
※僕はデブという言葉を使うのが嫌なので、愛を込めて太っちょと表現しますw
この記事を読んで欲しい人
- 何をしても痩せる気がしない人
- 社会人になってから急激に太り出した人
- ジョギングとかウォーキングしてるのに痩せない人
社会人になると何故太りやすくなる?
基礎代謝量の低下
まず僕たちの体に備わっている基礎代謝について説明をします。
基礎代謝(きそたいしゃ、英:Basal metabolism)とは
何もせずじっとしていても、生命活動を維持するために生体で自動的に(生理的に)行われている活動で必要なエネルギーのことである。
相当するエネルギー量は、成長期が終了して代謝が安定した一般成人で、1日に女性で約1,200、男性で約1,500キロカロリーとされている。
参考文献 基礎代謝とは?
基礎代謝の説明に関しては上記の通りです。
基礎代謝とは簡単にいうと呼吸とか血液の循環とか無意識で行われる生命維持活動です。
基礎代謝の高い人はエネルギー消費量が高いので効率的にエネルギーが使われて、基礎代謝の低い人はエネルギー消費量が少なく脂肪が燃えず体に蓄積されていきます。
残念ながら基礎代謝量は10代から徐々に落ちていきます。年齢を重ねる毎に筋肉量の低下により、基礎代謝はどんどん下がっていくので、太りやすく痩せづらいコスパの悪い体へと変化していってしまいます。
となると、学生の時の様にご飯をモリモリ食べたり、ラーメンに半炒飯つけて替え玉したりすると、ブクブクと太っていくという訳です。深夜にカップラーメンは持っての他ですからねw
僕の知人の太っちょエピソード
- お腹のお肉がつっかえて足の爪が切れない
- 和式便所でしゃがむと足が痺れる
- 太っているだけで不潔に見られがち
お腹のお肉がつっかえて足の爪が切れない
僕の友人でお腹のお肉がつっかえて足の爪が切れないという人がいます。
その友人は大学時代はすごく痩せていたのに、社会人になってから急に太り始めました。
理由は家系ラーメンとピザにハマったからだそうです。
正直めちゃくちゃショックを受けていて、こんな自分の足の爪が切れないなんて、テレビの中だけの話だと思っていたと言ってました。
和式便所でしゃがむと足が痺れる
これは結構太っちょあるあるみたいで、和式便所とかに座ると足が痺れるという話はよく聞きます。
それだけ足腰に負担がかかっているのでしょうか。
あとは歩いていると膝が痛いとか、腰が痛いとか、しょっちゅう体を痛めているイメージがありますね。
太っているだけで不潔に見られがち
最近Youtubeの広告とかでも、しつこいくらいに太っている人が筋肉バキバキのモテボディを手に入れるという物語が流れますよね。
僕の知人の話だと、太っていると汗対策が結構大変だと言っていました。汗を放置するとすぐに服とかがベトベトになるし、臭いの原因にもなるし、太っちょだと不潔に見られがちだという事は間違いないと言っていました。
太っちょ達の共通点
- 極端なダイエットしがち
- 基本飲み物が甘い
- 食事が炭水化物に偏りがち
※本当は運動の事についても書きたかったのですが、運動しない人が太るのは分かりきっているので省略しました。
極端なダイエットしがち
太っちょの人だって、何も考えずに太っている訳ではありません。
「このままではダメだ、何とかして痩せないと・・・」と太っていく現実と自分だって痩せていい体を手に入れたいという理想の狭間で揺れているのです。
しかしダイエットは難しいという先入観によって半ば、諦めの境地に立たされています。
ダイエット=長く果てしないキツイ道のりというイメージは世の中の常識として浸透してきてます。
となると、多くの人が少しでもキツくない、かつ短期的にダイエット出来る方法を模索する事でしょう。
その結果が糖質制限ダイエットです。
糖質制限ダイエットとは以下の様な物を徹底的に制限する事です。
- 米
- パン
- うどん
- パスタ
- そば
- お菓子
- 清涼飲料水
- スイーツ
そして糖質制限の話題を出すと必ず持ち上がる話が、肉🥩はどれだけ食べてもいいという話です。
僕は栄養の専門家ではないので詳しい事はわかりませんが、僕の知人でこの糖質制限ダイエットしていた人は100%挫折しています。むしろリバウンドしているくらいです。
ただお肉ばかりを過剰に食べすぎると、腸内環境が悪くなり、脂肪を溜め込みやすい体になるという説も出ています。それにお肉には飽和脂肪酸といい悪玉コレステロールや中性脂肪なども含まれていて、血液をドロドロにして心疾患や脳梗塞にもつながる恐れがあります。
以上の事からも炭水化物の代わりにお肉ならどれだけ食べてもいいという考え方は、素人が判断するのは危険なんじゃないかと思います。
そして糖質はコントロールはするべきですが、0にするべきではありません。糖質自体は人間にとって必須の栄養素である事も覚えておきましょう。
そのため極端なダイエット、糖質の完全カットは特におすすめしません。
あと、極端なダイエットの例として挙げられるのが、継続が困難なレベルの運動をノルマ化しているダイエットですね。
例えばダイエット=運動だと考えて、いきなりジョギング5Km~10Kmを毎日走るとか、筋トレでいきなり毎日通うとか、自宅で腕立て1000回とか毎日継続するのがしんどすぎる運動メニューにしてしまう人もいます。
この運動メニューはまず続かないし、そもそも体を痛めてしまう可能性もあり、とても危険で挫折しやすいです。
ダイエットに運動は必須ですが、運動での消費カロリーを考えると運動だけで痩せるのはほぼ不可能だと考えていいでしょう。
そのため極端なダイエット、特に糖質の完全カットダイエットや激しすぎる運動ダイエットは失敗しやすく、体に悪い影響を与える可能性も高いので、おすすめ出来ません。
基本飲み物が甘い
太っちょの人の共通点としてよく僕が思うのは、「飲み物甘いなー」という事ですかね。
普段よく目にするコーラですが、何と500mlペットボトルで角砂糖14,1個分です。
それに缶コーヒーも角砂糖が多いという話は有名だと思います。
缶コーヒー190mlに対して、一般的な甘いコーヒーだと角砂糖3個分と言われてます。
それに缶コーヒーって一本の量が少ないというのもあり、1日に3本も4本も飲んでしまったりします。それだけ飲み物というのは無意識のうちに糖質の高いものを飲んでしまうのです。
普段よく飲む物として、エナジードリンク、炭酸飲料、缶コーヒーが多い人は注意しましょう。
食事が炭水化物に偏りがち
太っちょに多い共通点として炭水化物食べ過ぎなんですよね。
先ほど炭水化物を完全にカットして、糖質を完全に0にするのは良くないとお伝えしました。
しかし炭水化物の食べ過ぎも体には良くないのです。
大体僕の知っている太っちょはみんな食事=炭水化物と考えて、朝から晩まで炭水化物を口に放り込んでいる人ばかりです。そして朝仕事に集中するために朝ご飯をしっかり食べているはずなのに、そういう朝しっかり食べてきた人に限って眠そうにしていたり、ダルそうにしています。
食後に眠気に襲われるのは、消化のために血液が胃に集中するからですね。
僕は今、朝ご飯はコンビニのカフェオレとナッツを食べる程度です。
よく朝ご飯をしっかり食べないと太りやすい体になると言われていますが、僕は3食きっちり炭水化物を食べていた時の方が圧倒的に太っていました。
朝も昼もしっかり食べて、さらに夜にはラーメンとかピザとか糖質の塊に見たいな物食べてたらそりゃ太りますよね。
そのためあなたが現在体型に悩んでいる場合は、1日のうちに食べすぎていないかを確認して見ましょう。
太っちょから抜けだす習慣
- 極端なダイエットはしない
- カロリーの高いお菓子や飲み物は週に1回だけ
- 栄養バランスの取れた食事を心がける
- こまめに体を動かす
極端なダイエットはしない
ダイエットに近道はありません。急激に体重が落ちるのは急激な食事制限か激しすぎる運動、またはその両方です。
例えば豆腐と野菜だけで何ヶ月も過ごすとか、一日8時間マラソンをするとかですね。人間の体には必要な栄養素があり、素人の判断でカロリーの少ない物だけを食事に取り入れると人体に危険なのは分かりますよね。それに激しすぎる運動も素人がいきなり始めるのは、ケガのリスクとか体の故障につながり危険が伴います。
さらに一番危険なのが、急激な食事制限と激しすぎる運動が手を組んだ時です。急激な食事制限により栄養がとれずスカスカになった体に、激しすぎる運動で負荷をかけすぎると、もう異常なまでに体に負担がかかります。
例えば急激な食事制限により骨密度が少なくなりジョギング中に転倒して骨折とかエネルギーが枯渇して運動の際のエネルギーを生み出す為に筋肉を分解したりなど、元の健康な体に戻れなくなる可能性だって十分に考えられますよね。
そのため自分の勝手な判断で、極端なダイエットはしないようにしましょう。せっかく痩せても健康な体を失ったら元も子もないですから。
カロリーの高いお菓子やスイーツは週に1回だけ
カロリーの高いお菓子やスイーツは習慣で食べない様にしましょう。
僕は家にお菓子やスイーツの買い置きは絶対にしていません。
どうしても食べたくて仕方ない時だけ、買って食べる様にしています。
例えばポテトチップスですが、めちゃくちゃうまいですよね。
カルビーの公式によると1袋60gで336キロカロリーだそうです。
ちなみにかけうどん(並)一杯のカロリーが約300キロカロリーになりますw
ポテチとコーラは鉄板の組み合わせですが、まさにカロリーモンスターです。
ポテチの他にもほとんどのお菓子やスイーツは驚くくらい砂糖が使われており、毎日食べているとあっという間に太ります。
それに人間は砂糖に依存するため、糖の含まれた物を食べれば食べるほど、もっと食べたくなってしまいます。お菓子やスイーツ、炭水化物が食べたくて仕方なくなるのは、依存しているからと言われてます。
そのため甘いお菓子やスイーツが好きな人は、週に1回などルールを決めて食べる事をおすすめします。
栄養バランスの取れた食事を心がける
ダイエットには食事の管理は絶対必要な条件となります。
確かに運動はダイエットの重要な要素の1つではありますが、例え運動をしても、運動の後に頑張ったからとラーメンを食べたりケーキを食べたりしていたら当然ですが痩せる事は出来ません。
栄養バランスの取れた食事をとる最大のメリットは、炭水化物に食事が偏らない事にあります。
よく外食に行くと、牛丼だったり、ハンバーガーだったり、ラーメンだったりとお客さんが満足するように炭水化物がメインの食事が多いはずです。
そういった炭水化物メインの食事をするとエネルギーは補給出来ても、栄養の補給は出来ていません。例えば栄養が補給出来ていないので、免疫力が低下して風邪を引きやすくなったり、疲れが取れなくてやる気の低下につながったりします。
それに炭水化物メインの食事をすると単純に炭水化物を取りすぎてしまいます。
栄養バランスのいい食事とは、肉、魚、野菜、大豆、卵などが組み合わさった食事です。
もし体型が気になるのであれば、今一度食生活を見直してみる事をおすすめします。
こまめに体を動かす
太っちょの人の特徴として体を動かす事を極端に嫌う傾向にあります。
特に太っちょでタバコを吸っている人は、タバコにより血液の循環が悪くなったり、呼吸が浅くなる事によって、常に倦怠感を感じやすくなるのです。
よって太っちょ+喫煙習慣=体がえらいから何もしたくないという現象に陥りやすくなります。
運動習慣がないと考えられるリスクとして以下の事が挙げられます。
- 肥満
- 無気力
- 生活習慣病
運動をしないと太るだけでなく、無気力感に襲われたり、生活習慣病まで引き起こしてしまうのは恐ろしいですね。
むしろ裏を返せば運動をする事で、痩せやすい体作りが出来て、精神的にも明るくなり、病気まで予防出来るという事です。
運動をするにも目的によって使い分けるとさらに効果的です。
具体的に言うと、ダイエット目的、つまり痩せやすい体を作りたいなら筋トレをするべきです。
そして精神を整えたり病気の予防が目的である場合は軽い有酸素運動が有効と言われています。
メンタリストDaigoさんがランニングが痩せないという理由に関して具体的に解説していて、とても参考になるので貼っておきますね。
あとがき
やっぱ太っちょになる人って共通点があるんですよね。
僕も太っている頃は単純に食事食べすぎてましたし、甘いお菓子とかジュースも大好きでした。
やはり太りやすい人の生活習慣を見てると、「そりゃ太るわ」って思う事も多いです。
太っている事で仕事の能率も下がり、更には病気のリスクも挙げてしまいます。
それに太っている体よりも引き締まっている体の方がいいのは言うまでもないですよね。
それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。
人生立て直しブログライター ロスケンタ
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