人生立て直しブログライター ロスケンタ
どうも、ロスケンタです。
あなたは普段運動していますか?
運動をしない事でパッと思い浮かぶ体への悪影響は肥満と免疫力の低下です。
特に社会人になって1人暮らしをする様になると誘惑がつきものです。
友達や先輩、上司などに頻繁に飲みに誘われる様になるかもしれません。
そして昼食はコンビニ、夜は外食など日々の仕事に追われて食事に気を使う余裕もないかもしれません。
実家ではお母さんがバランスを考えて手間暇かけて作ってくれていたご飯ですが、外食はカロリーが高く野菜がとれず、糖質や塩分などを多めに摂取してしまいがちになります。
子供の頃はやれドッヂボールだとかおにごっこだとか当たり前の様に体を動かしていました。
それが大人になると少しでも楽をしたいと思うのが人間の性(さが)です。
そりゃそうですよね。仕事でクタクタなのに、なんで運動なんてしなきゃいけないんだって普通は思うはずです。
「運動するの面倒くさい」って思うのがむしろ正常なのです。人間だもの。
今の忙しい現代人にはあえて運動の時間を作ることは難しいだろうなと感じます。
正直毎日働いている人にとっては散歩ですら、キツイだろうなって思います。
それだけ働くというのは身も心もすり減るんですよね。
特に真冬に外に出るなんて身の毛もよだちます。
確かに散歩の時間をわざわざ仕事の前か後につくるのは大きなストレスになりかねません。
しかし日常の中で余分に歩く事くらいは出来るのではないでしょうか?
ちなみに僕は仕事柄平日は毎日平均15000歩歩いています。
正直僕は生粋の怠け者なので好きで15000歩歩いてるのではありません(笑)
しかし1日15000歩歩いているとケガの功名というやつなのか体に変化が出てきました。
平日1日15000歩歩く事で体にどんな変化が起きたのか紹介していきます。
散歩とは
古代ギリシャの世界最古の医者であるヒポクラテスの格言にこんな言葉があります。
「歩くのは最良の薬」だと。
僕も偉人の教えに従い休日も出来るだけは歩くようにしていますが、やはり偉人の言葉は正しいといわざるを得ません。
特に休日の早朝の散歩はとても気持ちがいいものです。(*ただし冬は除く)。
やはり朝は車の通りも少なくて、空気も美味しいですし、全身の血液が巡る感覚が伝わってきます。
僕の散歩の好きな季節は夏の夜や冬の朝だったりします。
夏の夜は気温も落ち着き夏特有の解放感が味わえ、冬の朝は冷たい澄んだ空気が好きです。
散歩のイメージ
散歩は高齢者がするものというイメージがあり、若い人を中心に今ひとつ印象的にはよくないです。
20~30代は遊びや仕事が忙しいせいか散歩の習慣はほとんどない様に感じますね。
現に僕も周りの知人や友達に散歩している事を話すと、「ジジくさww」って言われます(笑)
むしろ僕が今まで出会ってきた人の中で散歩を習慣にしている人っていません。
それだけ日常に定期的な運動を取り入れる事は軽視されているのです。
そりゃ散歩する時間があれば、少しでも好きな事に時間割きたいですもんね。
僕も以前は仕事が終わった後とかに散歩をするのが好きでしたが、今は日中歩いているため、プライベートな時間ではほとんど歩いてません。あまり歩き過ぎるのもよくないので、現在は職場でしっかり歩いた場合は、家に帰ってからは余り歩かない様に調整するようにしています。
1日の適正歩数
昔は1日1万歩が適正歩数だと言われ、みんな1万歩を目標として歩いていましたね。
しかし東京都健康長寿医療医療センター研究所によると、1日1万歩は歩きすぎだそうで、むやみやたらに歩数を増やしても健康寿命にはつながらないそうです。
ちなみに普段運動不足の人が急に1万歩以上歩くとヒザや腰を痛めたり体が疲れすぎて免疫機能が低下するため、かえって健康を損なう恐れもあるようですね。
そして生活習慣病予防に有効な1日の適正歩数は8000歩だそうですが、人それぞれ年齢も違えば体格も性別も違うため、あくまでも適正歩数の8000歩は目安になります。
そのため自分の体力や体の状態に合わせてベストな歩数というのを見極める様にしましょう。
1日15000歩歩いで得られた体への影響5つ
散歩の影響その1 肥満防止になる
あなたもこんな経験はありませんか?
学生の頃とか部活をしている時は何をしても太らなかったのに、仕事を始めてからみるみる太りだした。
これは基礎代謝の低下と運動不足による事が大半の原因です。
基礎代謝、基礎代謝ってよくテレビとかで聞くけど、ぶっちゃけ基礎代謝ってなんなん?という声もあるでしょう。
ずばり基礎代謝とは一言でいうと、生命維持の為のエネルギー、要するに呼吸とか血液の循環とかに必要なエネルギーです。
この基礎代謝が低下していくとエネルギーの使用量が減るため、基礎代謝が高い頃と同じ量の食べ物を食べると太るわけです。
僕の経験上1度食べ癖と運動不足のスパイラルに陥ると、一気に太ります。
僕も一時期食べ癖と夜更かしと運動不足が重なり3ヶ月で10キロくらい太りました。笑う度にお腹が揺れるので、女の子の前でうかつに笑う事も出来ませんでしたw
肥満は見た目が悪くなるだけでなく、生活習慣病に大きく関わるため、歩く事で肥満を予防出来ているのはかなり嬉しい特典と言えます。
もちろん歩くだけで痩せるという事はありませんが、運動の習慣があるだけで、食事の意識も高まるため、肥満予防に効果があるなと感じました。
散歩の影響その2 風邪をひかなくなり肌や髪がキレイになった(気がする)
散歩(というよりは仕事ですが)を始めてから、風邪をひかなくなりました。
僕は昔からのどとか鼻が弱くて、めちゃくちゃ風邪に悩まされていました。しかも重度の花粉症患者で花粉シーズンになると冗談抜きで5連発くらいくしゃみをする事も珍しくなかったです。
そのためかなり風邪と花粉症には怯えていました。特に春と冬はマスクが絶対に手放せなかったのです。
しかし現在はというとウソの様に風邪も花粉症も吹っ飛びました。
ここ数年では年末にオールと夜遊びを三日間ほど繰り返して、一度だけインフルエンザをもらってしまいましたが、それ以外では一度も風邪を引いた事ありません。
歩く事で全身の血流がよくなり、免疫力が高くなっているのでしょう。あと心なしか肌と髪の毛もキレイになった様な気がします。肌は適度に水分を含んでみずみずしくなり、髪の毛は確実に髪が太くボリュームアップしました。もともと猫っ毛で髪の毛が細く頭皮が気になっていたため、髪の毛が元気になったのは結構喜んでますw
散歩の影響その3 頭と目がスッキリする
散歩をすると頭がスッキリします。
足を動かす事で血流がUPし、脳が活性化する事により記憶の整理や思考がしやすくなります。
更に散歩をする時に遠くを見るようにすると目のリラックス効果も望めます。
それに嫌な事があったり、ストレスで爆発しそうな時は散歩すると気が紛れますよね。
僕も学生時代レポートなどで考えにつまるとよく立って、歩きながら考えたりしていました。
もしも1日の中で座っている事が多い人は立つところから始めてもいいですね。
座っていると血流の流れがかなり悪くなってしまうため、あまり良いとはいえないからです。
歩きながら遠くを見たり、近くをみたり繰り返していると、かなり目がリラックスします。僕は元々頭痛がひどい方で、毎日の様に頭痛に悩まされていましたが、毎日しっかり歩きながら目のストレッチをしていると、全く頭痛に悩まなくなりました。
散歩の影響その4 夜ぐっすり眠れる
1日15000歩歩くとおそろしく夜眠れます。
ハッキリいってコーヒーを寝る前に飲んでも普通に寝る事が出来ます。
まじで睡眠薬レベルの睡魔に襲われます。睡眠薬飲んだことありませんが。笑
ちなみに僕はニート時代ひどい不眠症に悩まされていました。
布団に入っても2,3時間眠れないのは可愛い方で、下手したら一晩中眠りにつけない日もありました。
今日本には不眠で悩んでいる人が大勢いますが、一つだけ言わせて下さい。
15000歩歩けば余裕で寝れるよ、と。
むしろ疲れすぎて晩ご飯食べたら、気絶するように寝てしまうのが今の悩みですw
散歩の影響その5 お通じがよくなった
散歩をする事で確実にお通じがよくなりました。(*食事中の方ごめんなさい)
そしてお通じの質もとてもよくなりました。
これ以上特にお伝え出来る事もないので、以上ですw
実際15000歩も歩けばお腹は凹むのか?
結論からいうと15000歩歩いてもお腹を凹ませるのは難しいですね。ウォーキングだけだと現状維持で限界かなというのが正直な感想になります。
とはいえ、食事制限+筋トレ+ウォーキングの組み合わせで可能性は無限大です。
そもそも体型を変えるには食事制限は必須になります。よくダイエットをする為に食事制限をそうそうに諦めて運動だけで痩せようとする人がいますが、ほとんどの人が挫折しています。やはりダイエットは食事を管理していかないと、知らず知らずのうちに食べ過ぎていますからね。
確かに歩く事で肥満の防止には貢献していますが、有酸素運動で消費するエネルギー数は実はそんな多くありません。散歩1時間で消費カロリーは300キロカロリーにも満たず、ラーメン一杯分も消費出来ないのです。散歩一時間って結構なボリュームですよね?笑
一日歩き続ける僕でも、プライベートで1時間もぶっつづけで歩いたら、もう嫌になってしまいます。そして歩いた後はやたらお腹がすくのと運動した安心感から、おやつを食べたり、ご飯をいつもより余分に食べたり、甘い飲み物を飲んだりと、ついついカロリーチャージしてしまいます。
ただでさえ散歩はカロリーを消費しづらいのに、余分なカロリーを摂取しやすいという事で、散歩をするだけではお腹は凹ませるのは難しいと僕は結論づけました。
まとめ
1日15000歩歩いで得られた体への影響5つ
- 食べても全く太らなくなった
- 風邪をひかなくなった
- 頭がスッキリ
- 夜ぐっすり眠れる様になった
- お通じがよくなった
いかがだったでしょうか?
正直散歩をしようと考えている人は多いと思いますが、実際散歩を習慣に出来ている人は少ないのが現状です。
やはり運動しない人は風邪もひきやすいし、生活習慣病にもかかりやすいです。
特に糖尿病なんかは慢性的な運動不足が大きな要因となります。
お腹を劇的に凹ませるのは難しいですが、肥満を予防するという観点から見れば、散歩というのはかなり効果的といえます。
それに散歩は運動の中でも1番取り組みやすく手軽なので、運動の習慣として取り入れるには1番オススメです。
それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。
人生立て直しブログライター ロスケンタ
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