人生立て直しブログライター ロスケンタ
どうも、コミュ障のロスケンタです。
最近何かと婚活パーティーって流行っていますよね。
というよりも、婚活という単語が流行っているのかもしれません。
僕は婚活パーティについて以下の事を考えていました。
- 婚活って言っても男は所詮ワンチャン狙いなんじゃないの?
- 本当にみんな結婚を前提にした出会い求めてるの?
- てかコミュ障とか1人で参加しても楽しめるの?
正直婚活パーティって参加するのにハードル高すぎません?笑
おそらく僕が婚活パーティに参加しても、「あ、あ、」って完全な不審者になってしまうので、スタッフ側(ライター)として参加することにしました。
ハッキリ言って婚活パーティのライターもハードル高いなぁと思いましたが、まぁ何事も経験が大事ですもんね^^
この記事では「婚活パーティのライターは初心者でも出来る仕事なの?」についてまとました。
この記事を読んで欲しい人
- 婚活パーティのライターに興味がある人
- ライターを副業で始めようか迷っている人
- 副業について情報を集めている人
婚活パーティのライターの仕事内容について
婚活パーティライターの仕事内容は大きく分けて以下の2つです。
- インタビュー
- 記事作成
インタビュー
ハッキリいって婚活パーティ中のライターの仕事は参加者へのインタビューのみです。
婚活パーティの時間は19時〜21時の約2時間程開かれていて、ライターはパーティが盛り上がってきた終盤くらいに参加者にインタビューを開始します。
インタビューする時の注意事項はただ一つ。質問責めにしない事です。あまり質問責めにされると聞かれている方も不愉快になり、回答も雑になってきます。あくまでも自然な会話を目指します。
インタビュー時の質問の内容としては以下の様な感じです。
- 婚活パーティに参加したのは何回目ですか?
- 結婚相手に譲れない条件などはありますか?
- このパーティで出会った人と最初のデートはどこにいきたいですか?
- 好きな男性(女性)のタイプはありますか?
なお質問の内容はほぼテンプレートで、当たり障りのない内容になっています。
大体インタビューの持ち時間は1人あたり2~3分程度で、男女合わせて5人ほどインタビューしたら終わりです。
インタビューの際に簡単にメモをとりますが、ちくいちメモをとっていると、インタビューされている人も全て記録にとられてる気になって喋りづらくなります。そのためメモは最小限にしてあげるといいでしょう。まぁここまでやる必要もないですが、気遣いですねw
出来るだけインタビュー時に答えてくれた言葉をそのまま文章に起こすと、リアルで濃い内容の記事がかけます。
インタビューが終われば後は自由にスタッフと話すなり、突っ立ってるなりでOKです。
僕は誰にも話しかける事が出来ず、インタビューの時間以外真顔で突っ立ってました。
しかもパーティのお客さんにグラス交換して下さいと言われ、どうしていいか分からず、「あ、あ、」と挙動不審になり笑われてしまいました。
実質稼働は10分くらいですかね。実際拘束時間は長いですが、ほぼライターとしてやることはありません。
空いた時間は婚活パーティの雰囲気を楽しむなり、女性を見て楽しむなり、時間が過ぎるのをまちましょう。
記事作成
パーティが終わって帰宅した後は記事の作成です。
記事の作成はイベント会社によって様々ですが、一番ポピュラーなのはWordpressという記事投稿サイトで直接投稿記事を作ってくれという依頼だと思います。
僕が記事を作成した時もWordpressで作成しました。ちなみに当ブログもWordpressですw
正直完全初心者だとWordpressで記事を作るのは、慣れるまでキツイんじゃないかなと思います。画像を挿入したり、装飾したりといった慣れている人には何ともない作業が初めての人にはかなりストレスになるんではないですかね。
実際僕も初めてWordPressでブログ記事を作成した時に、URLや画像の挿入とか、文字の装飾とかよくわからなくて、すごくストレスたまりました。
記事を作成する時は参考記事などはあると思うので、その参考記事をパク・・・いえ、インスパイアしながら記事を作成していきます。
慣れてないと記事作り結構時間かかります。
それに曲がりなりにもお金をもらって記事を作成する訳なので、適当に書いた記事を提出するわけにもいきません。
あとは同行してもらったカメラマンさんとかにパーティ当日の写真などを送ってもらったりして、記事に挿入する画像の選定なども行いますね。
意外とライターといえどやることが多かったです。
記事だけ書いてればいい訳ではないんだと思いましたね。
婚活パーティの記事って初心者でも書けるの?
婚活パーティの記事は初心者でも問題なくかけます。
正直初心者を集めている時点で発注側もそこまで記事の質にこだわっていません。(身も蓋もないですが)
参考にするべき記事があり、こんな感じで書いて下さいと指示があると思います。
むしろほとんど文章の構成は決まっていて、画像を間に何枚も貼り付けるため、よっぽどひどい内容でなければOKでしょう。よっぽどひどい内容とは参考記事の丸パクリとか内容の薄いスカスカの記事などのことです。
濃い内容の記事を書くためにはパーティ中に聞こえてきた会話やゲームの内容などをメモしておけば、そのまま記事作成の時に使えます。
特にパーティ中の会話などを記事に盛り込むと、記事に臨場感が出て、その場の雰囲気が伝わってきます。
例えば「俺岐阜出身なんだよね。」「え、嘘?私も岐阜出身だよ。」「岐阜って水すごいキレイだよね~」「岐阜ってめっちゃ田舎じゃない?」と同じ出身地の話で盛り上がってましたとか書くと具体的な記事になります。
婚活パーティーライターの日給を時給換算してみたら?
僕が応募した婚活パーティライターの時給は日給5000円でした。
パーティ会場までの往復の交通費は片道550円×2=1100円です。
日給5000円ー交通費1100円=手取り3900円
手取り3900円で取材+記事作成は誰の目かみても儲かってませんね。笑
しかもインタビューが終わっても帰れず、キッチリ2時間拘束されるのは辛かったです。
それに行き帰りの時間や準備も合わせると大体2時間ほどかかったので、取材だけで実質4時間の拘束となります。
ライターの仕事で拘束された時間について
- 会場への往復の時間=2時間
- 婚活パーティの拘束時間=2時間
- 記事作成にかかった時間=4時間
合計すると8時間かかってるじゃないですか。やだー。
婚活パーティライターの1時間の時給は3900÷8=487.5円でした。
ひょっとしたらもうちょっと記事作成に時間かかっているかもしれないので、下手したら時給300円台ですね。
婚活パーティライターは初心者でも稼ぎやすいか?
婚活パーティのライターの仕事は初心者には稼ぎづらいと言わざるを得ません。
まぁそもそも論ですが、初心者でも稼げる様な仕事はありませんけどね。
そもそも記事の雛形が決まっている時点で、スキルが身に付きません。
ライターの経験を積むという点ではアリですが、副業としては僕は無しです。
人混みが嫌いなので・・・。
なぜ稼ぎづらいのか?
- 初心者を対象にしているため記事単価が安い
- どれだけいい記事を書いても記事の単価が変わらない
- 拘束時間が長い
初心者を対象にしている場合記事単価が安い
まずライターの求人なのに初心者を募集している時点で記事単価が安くなる事は避けられません。どの業界でも同じですが、初心者である限り稼ぐ事が出来ないのです。
そして初心者を募集している時点で、記事の品質には、そんなにこだわっていないという事も読み取れます。まぁ同じ値段で書いてくれるなら、良い記事を仕上げてくれる人の方がいいに決まっていますが、最悪全くの初心者でも問題ないというわけですね。
こういった初心者でも完全にマニュアル通りに進めていける仕事は、安心に仕事が始められるというメリットの反面、いつまでたってもスキルとして身についていかないというデメリットもあります。
どれだけいい記事を書いても記事の単価が変わらない
大体婚活パーティのライターで初心者を対象にしている求人は、1記事いくらという感じで記事の単価が決まっています。
となると、仮に1記事5000円と決まっていた場合は、どれだけ丹精を込めて1文字1文字に思いを込めて打ち込んだ文章でも5000円だし、適当にYoutubeでも見ながら打ち込んだ文章でも5000円です。
もうこの時点でやる気なくなりますよね。どうせどれだけ頑張ってももらえる金額が同じなら、手を抜きたくならない方がおかしいですからw
そして記事作成で手を抜く事を考え始めたら、ライターとしての仕事は向いてないと思います。
拘束時間が長い
取材を必要とする婚活パーティではライターの拘束時間が比較的長めだと感じました。
てかそもそもこれだけ安い値段なのだから、インタビュー自体もライターが直々にやる必要ないでしょと思いました。インタビューの音声とかパーティの様子とかが分かるものを送ってくれて、記事作成だけ出来るようにして欲しいですね。
それかパーティに参加する事を強制するのならば、最低でも交通費を別で出して、パーティ参加中も時給が発生するようにして欲しかったです。
僕が応募した婚活パーティライターの仕事は稼げる余地があまりにもなさすぎて、今後も続けて行きたいなぁと思える内容ではありませんでした。
まとめ
婚活パーティのライターが稼ぎづらいと思った理由
- 初心者を対象にしている場合記事単価が安い
- どれだけいい記事を書いても記事の単価が変わらない
- 拘束時間が長い
あとがき
昔は高度経済成長の名残で正社員一本で会社の仕事だけを頑張れば、報われる人が多かった時代です。
しかし今はどうでしょう?
大副業時代の到来で、副業は完全にブームとなっています。
そして副業の中でもライターという仕事はすごく人気が高く、クラウドワークスの超低単価な仕事にも応募が殺到するほどです。
そもそも未経験のライターが経験を積める場が少ないので、もしライターに興味がある人は、割に合わない仕事でも挑戦してみるといいのではないでしょうか。
それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。
人生立て直しブログライター ロスケンタ
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