人生立て直しブログライター ロスケンタ
どうも、ロスケンタです。
人間は何かと不平等ですよね。生まれた家。才能。そして容姿。
そして思春期の1番自分の容姿が気になる時期に、自分の顔について心ない言葉を投げかけられたりすると、本当に傷つきますよね。

「鏡チラチラ」
うーん、今日も決まってるなぁ。

うーわ、ブサメンの癖に鏡めっちゃ気にしてて草www
あなたは自分の顔は好きですか?
この問いに躊躇なくYESと答えられる人は幸福な人でしょう。
それは今まで異性から受け入れられたり、第一印象が良かったりと、容姿が有利に働く成功体験を積んでいるから。
逆に異性から相手にされなかったり、第一印象がよくなかったりする人は、自分の容姿を嫌いになる傾向が強くなります。
ちなみに僕は中学生の時が最も容姿がひどかったのか、自分の容姿が他人の嘲笑の的になる事が多かったです。嘲笑とは読んで字のごとく、嘲笑う事です。本当に嘲笑っている時の人間の顔は嫌な顔をしています。
僕の感想としては体型についていじられるのはマシです。体型は努力でカバーできますもんね。
顔についてディスられるのは本当に苦しくて胸がつまります。
親に対して申し訳なくて、情けなくて、けどこんな事は親には言えなくて本当に感情の持って行き場がありませんでした。
ちなみに悪口を言われ慣れると、今自分が悪口を言われているという事が、何となく判るようになります。それは悪口を言われている様な気がするという曖昧なものではなく確信的なものです。
例えばチラチラとこちらの方を見てニヤニヤ話をしている時は、要注意ですね。
この記事では「僕が純粋に他人から言われて傷ついた悪口」について記事をまとめました。
この記事を読んで欲しい人
- 自分の顔について悩んでいる人
- 自分の顔に自信が持てず人間関係が消極的な人
- 鏡を見る度に自分の顔を見落ち込む人
おそらく僕の記事を読んでくれれば、こんな人間もいたんだと思える様な内容になっているはず!
それでは僕が顔面コンプレックスになったエピソードについて見ていきましょう。
人間って残酷だなって思ったセリフ集
見知らぬ学生にすれ違い様にキモっと言われた

ふんふんふーん(鼻歌)。

うわっwキモっwww
すれ違い様にキモって言われるやつなんておる?www
はい、僕です。
僕が中学生の時の話ですね。
友達と遊戯王カードのショップまで遊びに行っていた途中に、見知らぬ同性の中学生くらい数人とすれ違った時にハッキリと「キモっ」て言われました。そして振り返るとゲラゲラ笑っており、その日1日友達と遊んでいる時間中ずっと、さっき言われた言葉の事を考えていました。
どういう意味なんだろうと考えては見るのですが、もう単純に自分の見た目がキモいと結論づけるしかありませんでした。
この出来事はめちゃくちゃ僕の繊細な心にグサっと刺さりました。
以前も中学の同級生から「お前ウザいなぁ」とか「お前髪も影も薄すぎww」とか言われる事はありましたが、何とかこれから嫌われない様に頑張ろうとか、何とか頑張ろう精神で自分の精神を保っていました。
しかし今回は僕の顔そのものを否定されたのです。その日「キモッ」って言われた日はもちろん、同級生から「ウザい」とか「キモい」と言われる度に僕は家族の前で笑う事が出来なくなりました。
「お前頭ハゲてね?」と頻繁にからかわれていた

雨「ハゲは許さんやで〜」
僕「うわー、髪濡らさないでぇ」

「ハゲが焦ってて草生えるwww」
世の中ってほんと不平等ですね。僕は世の中は平等ではない事は中学生当時薄々気づいてはいましたが(髪だけに)、まさか髪の毛に関して不平等を感じる事になるとは・・・という感じでした。
中学生のですでに僕の頭皮は活動限界を迎えようとしていました。
家にある鏡と手鏡で何度も確認しました。僕のつむじは結構広くて中学生の当時かなりつむじ付近がスカスカだったので、めちゃくちゃ落ち込みました。
特に僕は体が大きい訳でも顔がいかつい訳でもないので、どう足掻いても坊主は似合わない。
中学生ってもっと悩む事ってあるはずですよね。
進路の事とか、恋人の事とか、友達の事とか。
なんで僕は髪の毛の事で悩まなくてはいけないのかすごく疑問でした。
「お前笑った顔キモいなぁ、あと口臭くね?」と言われた

僕「にちゃあぁぁ」

キッモ
笑った顔というのは本来男性女性問わず人気の表情の一つです。
しかし僕の場合はどうやら笑った顔がキモかった見たいですね。
特に僕は中学生の時って友達がいなかったので、人に嫌われない様に、常にニコニコと相手のご機嫌を伺う様な八方美人を演じていました。いえ、八方美人ですらなく、ただただ同級生達から舐められていたのでしょう。
ある日同級生と話していると、「お前笑った顔キモいよ?あと口臭いし」と普通に真顔で言われました。
それ以来人の前で笑う時は何だかギコちなくなります。
正直今でも僕は人前で笑う事が苦手です。
体育の時間に女子たちが僕の頭のフケの話題で盛り上がっていた

僕「フケわっさぁ〜」

「ねぇ、見て?まじ汚っね!こいつの後ろ座りたくないんですけどwww」

「ほんとだ、まじきっしょwww」
僕が高校生の頃の話ですが、前髪で目を隠す事に憧れて髪の毛を伸ばし始めました。
ただ僕の頭皮はめちゃくちゃデリケートでフケが出やすい体質なのです。
僕のデリケートな頭皮に洗浄力の強いシャンプーをすると、皮脂が洗い流されて、えげつない程のフケが出てしまうとの事で、それはもうひどいものでした。
ある日の体育で事件は起こります。
普段は男子と女子で別れて体育をやるのですが、ある日体育祭の練習で男女共同での体育になりました。
男女混同で出席番号順に整列して座る様にと指示があったので、僕はいいこにして座っていると、後ろで何かザワついています。耳をすませば、案の定僕に対する悪口が聞こえてきました。
「あいつ頭きったね〜」とか「まじあいつの後ろ嫌なんですけど」とか「ねえねえ試しに触ってみてよ〜☆」とか「え〜、絶対嫌やわ」みたいに僕の頭のフケがすごかった事で女子がお祭り騒ぎになっていた様です。結果出席番号の近い男子と入れ替わってもらっていましたが、僕にはもう全くその後の事なんて記憶にありません。
顔のニキビが汚い、ニキビが感染ると言われる

僕「うーんニキビ出来ちゃったなぁ」

「うわぁ、クレーター乙www」
中学生の時って思春期ニキビとかって出来ますよね?
僕も例に漏れず思春期ニキビの犠牲になりました。
普通ニキビって顔の一部とかに出来たりする事が多いのですが、僕の場合は顔全体が赤身がかって何か顔がボコボコになっていました。
ちなみに僕以外にも顔がボコボコになっている同級生がいたので、何か自分だけじゃない事に対しての安心感はありましたw
僕は特におでこが酷くて、おでこは常にあれていました。
あまりに悩んで勝手に親のお金でプロアクティブというニキビ専用の洗顔の商品を買って、とても怒られたりもしました。
だってスポーツ刈りでおでこ丸出しなのに、その丸出しのおでこにボコボコと大きなニキビが出来てたら誰だってニキビ治したくなりますよね。
ニキビに関しては最悪のエピソードを持っています。
それはある部活の大会の日です。
僕は部活を結構頑張っていて、色んな場所の練習に顔を出していたので、比較的他校にも友達がいました。ちょっと大きな大会でいつもと違う雰囲気だと気持ちも上がってきます。そんな時に他校の友達を見かけたので話しかけに行きました。話自体は結構盛り上がって自分のチームのベンチに戻ってきたら衝撃の事実を知ることになりました。
何とその僕が話していた他校の友達と同じチームの女子が僕の顔面についてボロクソに言っていたとチームメイトから聞きました。内容としては「あんなキモいのと喋んなよ」とか「まじニキビが感染る」とか「あの顔でピンクのユニフォームとかww」など結構心に刺さる内容でした。
しかもその日は自分の母親が引率者として大会に同席していたので、余計に消えたくなりました。
ポイント
- 見知らぬ学生にすれ違い様にキモっと言われた
- 「お前頭ハゲてね?」と頻繁にからかわれていた
- 「お前笑った顔キモいなぁ、あと口臭くね?」と言われた
- 体育の時間に女子たちが僕の頭のフケの話題で盛り上がっていた
- 顔のニキビが汚い、ニキビが感染ると言われる
見た目を変える努力をしてみた
自分に似合う髪型にする様に心がけた
とりあえず髪を伸ばしつつ清潔感を出す事を目標にしました。
中学生の頃はスポーツ刈りでしたが、僕は丸顔で中性的な顔をしているので短髪がどうしても似合いません。
そのため自分に似合う髪型をイメージするところから始めました。
その結果まぁ自分に似合う髪型は自分の丸い輪郭がちょうど隠れるくらいの長さという事で落ち着いたのです。
よく雑誌に女性何人に聞いた、好きな男性の髪型ランキングみたいなものもやっていますが、あくまで参考程度にして、自分に似合う髪型を研究した方が絶対効果はあります。
ちなみにシャンプーは無印のシャンプーを使う様になってから、頭皮があれたり、フケが大量発生する事がなくなったので、オススメです。
無印の商品は余計な物が入ってなくて、本当に使いやすくて助かっています。
肌に良い習慣をとにかく取り入れた
人の見た目を語る上で肌を整える事はとても重要です。
男性もですが、特に女性は男性の肌の様子を見ています。
僕の知り合いの女性は肌のケアを念入りにするので、男性の肌も必ずチェックすると言っていました。
僕が肌を改善する為に取り組んだ事としては以下の通りです。
- 食生活の改善
- 定期的に運動をして血流を改善
- 入浴後は化粧水を塗る
- 日焼けをしない(日焼け止めを塗る)
- タバコを吸わない
- お酒を飲みすぎない
- 夜はちゃんと寝る
これらの7項目女性にとっては当たり前と言えますが、この当たり前をルーティーン化するまでは結構大変でした。
とりあえず食事はミニトマトを取り入れ、後は野菜や肉などバランスよく栄養素を摂取し、糖質を取りすぎない事を意識します。
そして定期的に運動をしたり、化粧水などで肌を保湿したり、タバコや酒を出来るだけ避ける様にしたりとしました。
ニキビがなくなり肌がきれいになるだけで、印象はかなり変わります。
いい体作る為に筋トレしまくった
モテる為にというよりは暇を潰したくて筋トレを始めました。
結論からいうと筋トレして体が引き締まると、相当女性受けがよくなります。
ボディビルダーの様なムキムキな体は好きじゃないけど、適度に筋肉がついていて引き締まっている体が好きと言う女性は多いものです。
適度な筋肉は時に高級ブランドさえ凌駕します。ダラシない体をして高級ブランドを着ている人よりもいい体をしている人が安物のTシャツとジーパンを履いている方が栄えてしまう事もあるのです。
しかも家で筋トレをやる上で1番嬉しいのはお金がかからない事ですね。
筋トレはタダなので道具さえ揃えてしまえば、どれだけやってもお金を払う必要がありません。
何をするにもお金がかかる時代に、無料で出来る筋トレは貴重です。
しかも筋トレはやればやった分だけ自分の体に成果として返ってくるので、成功体験を積む為の訓練にも最適となっています。
メガネをやめてコンタクトにした
メガネをやめてコンタクトレンズにすると結構世界が変わります。
メガネのフレームってかなり邪魔ですからね。
僕は昔からメガネ姿が「つるべ師匠」に似てると言われていて、自分でもちょっと似てるという自覚があったので、余計に嫌でした。
だから思いきってコンタクトにしたんですけど、中々いい感じです。
やはりメガネをとるだけでもかなり印象が変わるので、もしメガネ似合わないなぁと感じるのなら、コンタクトレンズもオススメします。
僕はコンタクトレンズにした事で、全ての事に前向きになって、人との関わり方もめちゃくちゃ前向きになる事ができました。
ただコンタクトの注意点としては、費用が結構高いのと目の検診が面倒なのとコンタクトの手入れ面倒臭すぎるといったデメリットも存在するので、慎重な検討が必要ですね。
ポイント
- 自分に似合う髪型にする様に心がけた
- 肌に良い習慣をとにかく取り入れた
- いい体型を作る為に筋トレしまくった
- メガネをやめてコンタクトにした
結果(モテる様になったのか?)
努力して見た目を整える事で、とりあえず普通の人に戻る事には成功した様です。
中学時代とか僕が学校の廊下を歩くと、女子が勝手に避けて、道が開きましたからね。
流石に後輩から注目の的とか、いきなり一目惚れされるという事は断じてありませんが、学生時代の様に女性に話しかけて、相手から一方的に距離を取られるという事は無くなりました。
自分の見た目について自信がついた為か女性に対するアプローチも出来る様になりました。
まずは一歩引いた視点で、相手は自分に対してどのような感情を抱いていてどれくらいの距離があるのか?そしてその距離に応じてどのようなアプローチをすればいいのかと冷静に考える事が出来るようになりました。
ほんと人間って目に見える部分だけでも、かなり多くの事を判断しているのだなと感じました。
つまり中身も大事だけど、見た目もすごく大事って事ですね。
あとがき
人は見た目が9割って言葉よく聞きますよね?
その通りです。
特に女性の目を見ると、こちらに興味があるのかないのかというのはハッキリ分かります。
女性の「男は顔じゃない」は最低限の見た目をクリアした人の話であって、見た目を気にせずに中身だけど磨けばいいという意味ではありません。
最低限の見た目をクリア出来ない人はいつまで経っても、人から相手にされませんからね。
それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。
人生立て直しブログライター ロスケンタ
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