大卒派遣が使えない理由を現役大卒派遣が客観的に分析してみた

仕事・就活

生立て直しブログライター ロスケンタ

 

どうも、ロスケンタです。

よく派遣社員として働いていると派遣社員がいかに使えないかという話で盛り上がる事があります。

特に大学を卒業して派遣をしている人間を大卒派遣と言いますが、大卒派遣は槍玉に上がりやすいのです。

大卒で派遣やってるやつって使えないやつばっかりだな。

そうよね。仕事のやる気ないし、指示待ってるだけでしね。

このように大学卒業していても、派遣先で使えない認定されてしまう人結構多いんです。

けどおかしくないですかね?

普通大学卒業するのって、仮にFランク大学と呼ばれる大学であっても、まがりなりにもレポートを提出したり試験をパスしたりと一定の勉強量はこなしています。

そのため教育のレベルとしては最低限の基準はクリアしているはず。

では一体どうして仕事となると大卒派遣は使えない人間が多いと言われてしまうのか?

 

大卒派遣が使えない認定される理由の背景にあるもの

大卒というプライドがある

大卒の人にはFランク大学だろうが、やはりプライドがあります。

どれだけ自分はFランだからと自嘲していても、やはり大卒というプライドはあるのです。

そして現場で肉体労働をしているとこんな事を思ったりもします。

何で俺がこんな仕事を・・・。中卒、高卒のくせに・・・。俺はお前らとは違うんだ・・・。

こんな事を思っていたら、本気で仕事に取り組むというのは難しいですよね。

学校教育に問題がある

そもそも日本の学校教育って教える側の一方通行感ありませんか?

ひたすら先生が生徒に向かって、教科書を読み上げる授業多いですよね。

特に大学なんてほとんどの授業は90分間、教授の話している内容を聞いているだけです。

これではどう考えても、生徒側は受け身な姿勢になってしまいますよね。

僕の通っていたFランク大学では、僕も含めてほとんどの人が思考停止して、自分の頭で物事を考えていなかっただろうと思います。

だからギャンブル、酒、風俗に溺れる人もたくさん見てきました。

幼い頃からずっと先生から言われた事をこなす教育をされてきた僕たちは、いきなり仕事という形で言われた事だけをやっていてはダメな環境に投げ出されます。

そもそも論として学校教育で求められる事と、仕事で求められる事のギャップが大きいんです。

特に大学生の場合は卒業時点で20代を超えています。

そして派遣社員として働く派遣先には工場や倉庫の場合は中卒や高卒で10代の頃から働いてきた人の方が多いくらいです。

大卒の人が訳あって派遣の現場で働き始めるまでに、高卒の人でも5年くらいは現場で経験を積めます。

だから現場仕事の経験を何年も積んできた人にとっては、大卒で派遣をしている人が余りにも使えなく映ってしまうのかもしれませんね。

労働意欲が薄い人間が流れつきやすい

派遣社員として働いている人たちは、それぞれ様々な事情を抱えており一概には言えません。

けど僕にとっても耳の痛い話ですが、男性で派遣の仕事をしている人は、仕事から逃げてきた人間が流れつきやすいという事です。

もちろん派遣労働について明確な目的がある人もいるだろうし、仕事を失って派遣社員で食いつないでいる人もいるでしょう。

僕の経験上派遣社員として働いている人は、労働意欲が薄い人が多いです。

例えば「残業」とか「休日出勤」とか「責任」とか、正社員として仕事をするとどうしても働く意欲を持たざるを得ません。

正社員の場合は働く意欲など関係なく正社員である以上、会社の全てを受け入れなくてはいけません。拒否権はありませんからね。

しかし派遣社員の場合は「残業」も「休日出勤」も「異動」も拒否出来ます。

だから結果として労働意欲の低い人も派遣に集まってきやすいんです。

大卒派遣のココが使えないと言われてしまう

ひたすら指示を待っている

これは日本の一方的に与える教育が生み出しし産物、指示まち人間ですね。

日本では義務教育から大学教育までを通して、素直に従順である事を求められます。

そして素直で従順でない子は、集団から弾き飛ばされてしまいます。

大学でも教授に言われた事をしていれば卒業が出来ます。

しかし社会に出て仕事を始めると、指示待ち人間では通用しません。

派遣先の人も同じルーティーンの作業で毎回毎回指示なんてしてられません。

ハッキリ言って派遣社員がボーッと指示を待っていると、悪い意味で相当目立ちます。

大学まで通っていた人は、わからない事があれば教えにきてくれるという感覚なので、指示を待ってしまうんですよね。

結果的にその指示を待つという行為が、指示待ち人間で仕事が出来ないという評価を与えてしまうのです。

失敗を恐れて積極的に動く事が出来ない

人間誰しも、失敗を恐れますよね

正社員などの場合は「失敗も経験のうち、次からは気を付けろよ」で済むかもしれません。

しかし派遣社員の場合は中々そうはいきません。

そもそも責任のかかる仕事はほとんど任されません。

それに失敗したり、ミスをして会社に損害を与えると、契約を切られたりする事を考えると、派遣社員の場合失敗やミスのリスクがでかいんです。

そしてミスや失敗を恐れる様になると、僕ら人間はパフォーマンスが低下します。

潜在意識が働いて、失敗したらどうしようとか、勝手な事して怒られたら嫌だなとか思うと、気持ちが縮こまってしまうのです。

例えば恋愛でも告白して振られたらどうしようとか振られたら気まずくなると考えたら、結局告白出来ずに終わるという事にもなりますよね。

特に大卒の人は集団生活の中で失敗は恥ずかしい事だという強い先入観を長年にわたって植え付けられているので、失敗を恐れやすい人が多い傾向にあります。

自分から仕事の質問をしない

正直にいうと大卒の人は中卒や高卒の人に比べて怠け者の人が多いと思います。

理由としては大学生活というのは人生の夏休みと言われる程、サボりまくりの自由時間でヒャッホーな状況のわけです。

授業に出るといっても、寝ててもいいし、友達に出席カード提出してもらったり、5回までは欠席してもOKなど相当ゆるゆるとなってます。

さて楽しい大学4年間が終わって社会人となる訳ですが、大学生活と仕事のギャップについていけなくて、半年とか1年以内に脱落する人もいるでしょう。

そしてその脱落した人が派遣社員に流れてきたら、それは就労意欲の低い人だとは思いませんか?

だって1年と持たずに仕事辞めちゃった人が、「バリバリに仕事するぜ」ってタイプとは考えづらいですよね。

ノリで仕事を辞めてしまって、次の当てがないとか就活が面倒だから派遣やってるという人が多いでしょう。

そうして楽そうだからと派遣に流れてきた人は仕事中サボリたいという欲求が働きます。

 

例えば以下の様なケースが考えられます。

  • 自分の振られた仕事が終わったら、ボーッとしている
  • 仕事で分からない部分があっても、聞くの面倒だからノリでやっちゃう
  • 教えてもらってないから出来ませんと開き直る

特にやる気のない人はほんとに質問しません。

質問せずに何となくで仕事しちゃう人も結構いるのでびっくりします。

仕事に対して打たれ弱くバックレやすい

大卒派遣が生まれる過程として、職を転々とするケースが多く見られます。

派遣社員が天職だと感じて働いている人は、圧倒的少数だと思います。

職歴が壊滅していて派遣社員でしか働けないという人、多いんじゃないでしょうか。

正直僕も職歴が壊滅していて、転職活動は気後れするタイプです。

職を転々としている人というのは、ちょっと嫌な事があると、本当に驚く程すぐに仕事辞めます。

例えば職場でちょっときつく注意をされたとか、仕事が思ったよりキツかったなど本当に些細な事でも辞めてしまうのです。

それに大学生ってほとんど怒られる事がないし、ストレスフリーな環境である事が多いので、精神的に弱い人が量産されています。

僕も数々の職場をバックレてきたので気持ちは分かります。

それに今時の大学生って結構アルバイト先でバックレを経験する人って多いみたいですね。

アルバイトが面倒になってバックレたり、1回出勤したけど合わなそうだったから、そのままバックレといった話はほんとよくある話です。

まぁ派遣自体バックレやすい環境にあるので、大卒派遣に限りませんけどね。

特に大卒派遣はプライドが高いので、キツく注意されたり、単純作業の繰り返しという終わりの見えない仕事をすると飛ぶ人が多いように思います。

ほんと単純労働ってのはモチベ保つのしんどすぎな訳です。

ですから派遣が飛んだと聞いても誰も驚きません。

大卒派遣は傾向的にバックレる人が多いので、アテに出来ないと警戒されがちになります。

ポイント

  • ひたすら指示を待っている
  • 失敗を恐れて積極的に動く事が出来ない
  • 自分から仕事の質問をしない
  • 仕事に対して打たれ弱くバックレやすい

今後の派遣社員の在り方

雇用が不安定である事は肝に命ぜよ

派遣社員をやるなら、まず雇用が不安定である事は常に考える必要があります。

 

順調に仕事が進んでいき1年とか経つと、「なんだ思ったより普通に働けるじゃん」って安心感が生まれたりします。

けど終わりの日は思った以上に唐突に来るのです。

確かに今まで通っていた現場が終了しても、派遣会社が次の現場を紹介してくれるでしょう。

しかし慣れ親しんだ職場を離れて、もう一度違う現場で1から積み上げていく事って思ったよりしんどいんですよね。

派遣先って人間関係に恵まれるかどうかは運みたいな面もあるので、新しい現場に行って、また最初からと思うとかなり気が遠くなります。

しかも年齢を重ねる度にどんどん辛くなり、ジリ貧確定です。

だから派遣社員は必要以上に1つの現場を愛すると離れる時がつらくなります。

そして現場を渡り歩くのは想像以上にハードで精神的に応える事は覚えておいて下さい。

時給は満足できるか?

派遣社員として働くなら出来るだけ時給は妥協しないようにしましょう。

派遣社員というのはアルバイト以上に雇用のリスクにさらされています。

会社はいつでもクビをきれる状態にあるし、今回のコロナ騒動で一斉に派遣が更新をストップされるというリスクもつきものです。

それに人手不足が解消されたという理由で、更新してもらえないという事もあるのです。

人間は慣れる生き物なので、誰だって慣れてきた仕事や職場をいきなり追い出されるのって辛いですよね。

そんないつ職場を追われるか分からないリスクを背負っているのだから、時給くらいは拘りたいと思うのが普通の感覚です。

だから派遣社員として働くなら、給料は妥協しないようにしましょう。

その仕事は次につながる仕事か?

派遣社員をする際に覚えておいて欲しいのが、その仕事が次につながる仕事なのかという事です。

よく求人で目立つのが軽作業(ピッキング作業)ですが、これはライバルが多くて、既に時給が下がっています。

軽作業の仕事をするならフォークリフトの資格を取得して、リフト作業を狙っていきましょう。

フォークリフトの仕事は派遣の仕事の中では時給が高く結構稼げます。

むしろ派遣でフォークリフトの仕事しちゃうと、他の仕事するの馬鹿らしくなりますw

 

逆に軽作業の仕事って時給が安くライバルが多いので、いざ違う現場にいく時に、いい条件の仕事が見つかりづらくなります。

 

ただフォークリフトの免許を持っていても、未経験だと最初は軽作業からスタートというところばかりなので、リフトに乗せてくれる可能性のある職場を探しましょう。

ちなみにフォークリフトの種類としてはリーチリフトという縦長の立って乗るリフトが主流なので、リーチリフトの経験を積ませてもらえる現場がいいと思います。

ポイント

  • 雇用が不安定である事は肝に命ぜよ
  • 時給は満足できるか?
  • その仕事は次につながる仕事か?

あとがき

今の激動の時間、正直大金を払って大学に行く価値ってあるのか疑問です。

もし僕が今高校生だったら・・・と考えると、もう少し慎重になっていたでしょう。

 

Fランク大といえど一度貴重な新卒キップを破り捨ててしまうと、日本では極端に選択肢が少なくなってしまいます。

しかしその貴重な新卒キップですらFラン大の人にはブラック企業ばかりの物騒な世の中です。

そして今の日本では新卒で就職した会社を短期で辞めると、今後のキャリア形成に相当不利となります。

ただ今までの昭和、平成の時代とは違って平成後期から令和の時代にかけて、正社員としてキャリアを形成するだけが人生ではないという事が示されてきました。

これからは自分の価値観で働き方、ひいては生き方を選択していく時代です。

正社員でとりあえず安定した人生を送ってもよし。

派遣社員や契約社員として働く条件にこだわるのもよし。

アルバイトで自由な時間と生きていけるだけのお金を稼いで何かに挑戦するのもよし。

正直どの生き方を選択したとしても何かしらのリスクは生じると考えていいでしょう。

どの生き方をとってもリスクがあるなら、後は好きな生き方を選ぶしかありません。

 

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。

人生立て直しブログライター ロスケンタ

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